Connectivity・Functional Safety

機能安全エンジニア 車載向け機能安全、サイバーセキュリティ、Automotive SPICEに関するコンサルティング

機能安全エンジニア

Global TIC Company仕事内容

機能安全・サイバーセキュリティの観点で、自動車メーカー、自動車サプライヤーの製品開発のお困りごとを解決する救世主

自動運転や電気自動車など、自動車に備わる技術はかつてないスピードで変化しています。そして、新しい技術に伴い、準拠すべき規格も次々に出てきています。ただ車載開発に携わる開発・設計エンジニアは、目の前の納期やお客様の要求、難解な新しい規格を目の前にしてどこから手をつけていいかわからず、焦るばかりでますます状況が厳しくなることも珍しくありません。
そのようなお客様に対して、FSエンジニアは車載向け機能安全・サイバーセキュリティのプロとして、問題を整理し、顧客の状況に合わせて喫緊での対応策と今後の長期的なマイルストーンを提示し、その計画に沿って顧客の開発プロセス、開発プロジェクトに対する問題解決を図っていくお仕事です。
支援内容にもよりますが、車載開発全体のプロセス・プロジェクト支援ともなるとは3年程度かかる大きなプロジェクトになります。お客様が厳しい自動車業界で生き残っていくための開発力を身につけ成長していただけるよう、お助けマンとして、多くの自動車メーカー様、サプライヤー様に携わっていただきます。

Worthwhile Pointsやりがい

自動車メーカー、サプライヤに所属していると経験できない、業界にまたがった知識・成長が得られる

お客様の中には目の前の納期や上位メーカーの要求、難解な規格を目の前にしてどこから手をつけていいかわからず、焦りで視野が狭くなっている担当者様もいらっしゃいます。そんなお客様に対して、FSエンジニアは、車載向け機能安全・サイバーセキュリティのプロとして、的確に問題を整理し、顧客の状況に合わせて喫緊での対応策と今後の長期的なマイルストーンを提示し、まずはお客様の信頼を得ていくところから始まります。不安で頭の中が混沌としているお客様に対して、豊富な相場観と知識を基に、お客様に対して明確に納得いただくまでご説明・議論し、信頼を得るのが腕の見せ所の一つとなります。
FSエンジニアは、基本的にご自身のこれまでの車載開発経験や製品知識を基にお客様を支援します。自身の経験がお客様の役に立つ時の充実感は言葉で言い表せません。その充実感を重ねるために、どうしたらお客様に響くのか、規格や製品の知識、最新の市場動向・技術動向を把握していくことはもちろん、問題の紐解き方や解決アプローチの切り口、話し方や提案の仕方などを研究し、どんなお客様のどんなプロジェクトにも対応できるエンジニアとして成長していきます。お客様とともに歩む中で、自分のエンジニアとしてのスキルアップも感じられることでしょう。製品開発から一歩引いた、第三者の目線で俯瞰してみれるからこそ得られる経験・知識・成長があります。

Project Casesプロジェクト事例

機能安全対応を進めていかないといけないお客様の支援に入った際のことです。窓口の担当者様は頭では機能安全対応が必要なことは理解しつつも、膨大な規格対応に対して増える自身の作業と、目の前の納期に向けた開発で頭がいっぱい、機能安全対応が面倒に感じていることは明白でした。ワークショップでも「そんなこと本当に必要なんですか?」と時にSGSの提示する内容に懐疑的な態度を取られることもありました。しかしSGSの的を得たコンサルティングの下、徐々に機能安全対応することの真の意味とメリットを理解し、徐々に機能安全担当者として率先して社内の旗振りをされるようになられ、最終的に弊社の支援なしにお客様たちだけで対応できるまでの開発対応力を身に着けられました。お客様の独り立ち(その企業の成長)を実現できるよう、お客様と並走するコンサルティングを提供できています。

日本のサプライヤ様の事例です。欧州の自動車メーカー様からA-SPICE Level 3の取得を要求され、プロジェクトの所定の時期に取得することを約束して、とあるプロジェクトがキックオフされました。しかし、約束の期限が迫ってもA-SPICE Level 3取得の目処がたたず、このままでは、プロジェクトキャンセルの危機的状態にありました。A-SPICEの構築支援先をSGSに変更していただき、A-SPICE Level 2の取得の見込みを報告し、プロジェクトキャンセルの危機を免れることができました。取得時期も無事に延長していただき、A-SPICE Level 2、3の取得と順調に進めることができました。
SGSのコンサルタントは元エンジニアですので、柔軟に、無理ムダのない妥当なプロセスを構築することができます。

Routine Of Working Day1日のスケジュール例

  • 09:00

    コンサルティング実施

    -プロジェクト支援ワークショップ

  • 12:00

    ランチタイム

  • 13:00

    別会社へコンサルティング実施

    -プロセス構築ワークショップ(Q&A形式)

  • 15:00

    翌日の業務整理

    -ワークショップ用資料等準備

  • 17:00

    業務終了

その他の職種

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