Chang
信頼と協力

Chang

Trust&Cooperation 信頼と協力

SGSは知識の図書館。
可能性に満ちた未来が
待っている。

SGSジャパンの製品安全部門(Connectivity PS)で、製品安全オンサイトエンジニアを担当する、Chang。
前職では、半導体製造装置メーカーでの設計・開発に従事。約6年間仕事を続けるなかで、自身の課題解決力やアイデアが足りないと自覚し始め、新たに成長できる仕事先を探し始めた。友人に勧められたSGSジャパンについて調べていたところ、製品安全部門が海外に広く展開する予定があることを知る。「SGSジャパンなら自分が持つノウハウや言語力を活かせる」と感じ、中途採用へ応募を決意。
SGSジャパンの採用面接の際、転職したい理由を話すと「君に必要なのは野心です。SGSは、これから中国や台湾、欧米の方に力を入れることになります。君の言語力を活かして、セミ審査のチームリーダーや担当者を目指してみませんか?」という言葉に導かれ、2021年、SGSジャパンへの入社に至った。
現在は、製品安全オンサイトエンジニアとして、全国の産業機械・半導体製造装置メーカー様の元へ出張し、機械・装置が規格の要求事項を満たしているかどうかの評価、および試験を実施する業務にあたっている。
SGSジャパンでは、産業機械・ラボ用機器・IT機器・半導体製造装置・医療機器などの電気電子機器に対し、各国安全規制(製品規格)への適合や各業界基準への適合のための検査・試験、各種証明書の発行サービスなどを提供している。EMC部門や化学物質管理部門との協力で、出荷前の試験をワンストップで実施できるのは、競合にない強みである。

Story 01

SGSで起こした成功事例

持ち前の言語力を活かして、
製品安全部門の
リモート審査をサポート

私が所属する製品安全部門では、コロナ禍以前、SGS Koreaのエンジニアが機械や機器の評価・試験を行う現場に来ていました。しかし、コロナ禍でリモート審査に切り替わったことで、SGS Koreaのエンジニアやお客様とのコミュニケーションが難しくなってきました。
日本語を話せないエンジニアもいましたし、通訳がいたとしても、難しい機械的な表現やロジックを伝えることが困難でした。あるとき、SGS Koreaのエンジニアから「直接英語でお話できますか?」というご提案をいただいたとき、同じチームのエンジニアが英語力に自信がなかったので、私がサポートを務めて円滑に打ち合わせが進むようにサポートしたのです。私が持つ中国語と英語の言語能力をフルに活用したことで、問題を乗り越えることができました。
今でも、海外のラボやお客様と打ち合わせをするときには、私も同席して、コミュニケーションの円滑化をサポートしています。

持ち前の言語力を活かして、<br />
製品安全部門の<br class=リモート審査をサポート" width="" height="" loading="lazy">

Story 02

経緯

ワーキンググループへの
参加で、
ドローンビジネスへの挑戦

私の部署の周りの人たちは、みなさんチャレンジ精神が旺盛で、日系と外資系が混ざりあったような特別な雰囲気があります。
2021年、ワーキンググループに参加する機会があり、私は「Global Certification Business Development」というテーマに取り組むグループに配属されることになりました。
初めての挑戦でわからないことだらけでしたが、SGSジャパンで取り組んでいないサービスである、「半導体を組み込んだドローンビジネスの開発」を提案しました。ドローンビジネスは競合他社が少なく、尚且、これから発展が期待される業界です。水・陸・空で人間の仕事を代替できるドローンには、大きな未来があると感じ、自分で調査を行いました。
そして、自信がないながらも部長に提案したところ、「もっと調べてほしい」と良い反応をもらえたのです。
実際に開発に取り組むことになった後、SGSグローバルの中国や香港に対し、私が持つドローンビジネスのアイデアや、日本の市場調査の結果に関する情報を共有し、アドバイスを求めました。さらにドローンビジネスの展示会に足を運び、「将来的にどのようなサービスを提供することで、私たちSGSジャパンが日本のドローンビジネスに貢献できるか」などを調査してまわったこともあります。
結果的に、1年間という短いプロジェクトに終わってしまったのですが、前職ではできなかったような貴重なチャレンジができたのはとても良い経験になりました。

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ドローンビジネスへの挑戦" width="" height="" loading="lazy">

Story 03

成功までの道のり

エリートと学べる
現場環境で、
さらなる成長が望める

前職では、半導体製造装置メーカーの設計・開発に携わっていたのですが、在籍6年目くらいから成長のグラフが停滞しはじめたと感じるようになりました。
その当時、私がいる部門はとても忙しかったですし、社内では一人前のエンジニアだと認識されていたので、「困ったことがあれば自分で調べてください」という風潮もありました。
SGSジャパンには、業界に関する知識を豊富に持つエリートが各部署にいます。お客様とのトークスキルも高い方が沢山いますし、誰か困っている人がいれば仕事を助ける余裕もあります。
つい最近、電気に関する規格について学び始めたのですが、OJT担当者の方がサポートについてくださっています。皆さん、教え方がとても丁寧で上手です。エリートの方々と一緒に仕事をしながら成長できることも、SGSジャパンの教育環境の強みだと思います。

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さらなる成長が望める" width="" height="" loading="lazy">

Story 04

成功の要因

イエスマンにならず、
意見を出し合って
課題を解決する

SGSジャパンは、困ったときに助け合える体制がしっかり整っていると感じています。
1度や2度の転職を経て入社したベテランの方も多いですし、何か課題や問題に向き合うときには「こうすれば良くなるんじゃない?」「このアイデアはどうかな?」という提案がどんどん出てきます。ただのイエスマンにはならず、みんなで意見を出し合い、建設的に話し合うことで解決できるのです。
SGSジャパンでは、全社的に適用されている企業ポリシーや、第三者認証機関としての国際規格に沿ったビジネスを行うことを前提に、お客様に寄り添ったサービスを提供しています。たとえば、お客様の納期の都合上、「早急に最終レポートがほしい」といわれたとしても、本当にお客様のことを想った高品質サービスを提供するために、妥協して仕事を処理することはありません。
「良いものは良い、ダメなものはダメ」という風に、誠実な対応ができるのがTIC認証会社のリーディングカンパニーである所以です。

Story 05

日本No.1を目指す姿勢

自分のステップで成長できる
素晴らしい環境が整っている

最近では、他のSGSグループのラボと連携を取りつつ、半導体製造装置に関するやりとりも行っています。
今後、SGSが持つグローバルネットワークがさらに強化されることで、アジア全域の半導体の審査事業を統括、コントロールできる可能性もあるでしょう。
SGSジャパンは、多種多様な業界のスペシャリストが集う企業であり、さまざまな業界の専門知識を有する「知識の図書館」です。
私がSGSジャパンで殻を破って成長できたように、「自分のステップで成長していきたい」という人には、とても素晴らしい環境が整っているでしょう。

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