Rina
変化とスピード

Rina

Change&Speed 変化とスピード

化学物質管理の
アドバイザリーサービスで、
持続可能な社会の実現に貢献

検査・試験・認証サービスのリーディングカンパニーであるSGSジャパン株式会社で、化学物質管理(Connectivity RSTS|Restricted Substances Testing Service)の新規獲得型セールスを担当。
前職では、資材メーカーで法人営業に従事しており、顧客からの製品の規制化学物質含有に関する問い合せを受ける立場であった。10年近く法人営業を続けるなかで、環境に負荷をかける化学物質の存在や、世の中に存在する多岐にわたるルールを知っていくうちに化学物質分析の仕事に興味を抱くようになった。
「持続可能な社会をつくるために、私も何かの力になりたい。」
そんなときに目に止まったのが、世界的に名の通った「SGSジャパン」だった。高い倫理性を持ち、第三者機関として中立的な立場でお客様をサポートするSGSジャパンに魅力を感じ、2021年に入社を決意。化学物質管理部門に採用された後、OJTを経てセールススキルを伸ばし、現在は顧客をターゲットとした新規獲得型のセールスや、アドバイザリーサービスで活躍の場を広げている。
SGSジャパンの化学物質管理では、製品含有化学物質分析・試験をはじめ、化学物質分析に関する豊富な経験と実績を活かし、製品含有化学物質(CiP)管理のための業務効率化を支援するサービスも提供している。アドバイザリーサービスでは、海外展開している顧客に対し、取引先や製品におけるリスクを評価し、安全に管理できるマネジメントシステムの構築をするためのアドバイスをおこなう。また、環境の変化に伴う製品や調達の変容に対応できる組織の変革を支援する側面もある。

Story 01

SGSで起こした成功事例

お客様の悩みに寄り添い、
化学物質管理
ガイドライン策定をサポート

現在、SGSジャパンの化学物質管理で、半導体や原材料となる化学品、電子/電気機器の部品などをメインとした規制化学物質の分析サービスに携わっています。
受注は化学分析がメインですが、2021年頃から、顧客の品質保証部門に対するアドバイザリーサービスに注力するようになり、化学物質法規制の改訂に沿ったガイドラインの策定や社内管理手順見直しのサポートをしています。
とあるお客様の話ですが、社内にガイドラインはあるものの、運用するなかでトラブルが発生してしまうという問題があったのです。そこで私は、ガイドラインの過不足を見直すことからご提案し、課題解決に取り組みました。
化学物質管理ガイドラインの見直しには、品質保証部門はもちろんのこと、調達部門や、時には営業部門の方々も巻き込み、改善の必要性をご理解していただく必要があります。
さまざまな部門の方々の化学物質管理における知識を一定水準に引き上げるように、お客様社内向けセミナーを開催しながら打合せを重ねました。
「なぜ、SGSジャパンのサービスが必要なのか」をご理解いただくのは大変でしたが、お客様の悩みに真剣に寄り添った結果、無事に成約に至りました。

お客様の悩みに寄り添い、<br />
化学物質管理<br class=ガイドライン策定をサポート" width="" height="" loading="lazy">

Story 02

経緯

決定権限を持つ
キーパーソンを探り、
成約を手繰り寄せる

化学物質管理のチームには、実際に顧客の工場や本社を訪問して、技術的な指導をおこなうアドバイザリー担当がいます。
チーム内での私の役割は、お客様とスムーズに打ち合わせができるように事前に提案書類を作成して、早い段階から決定権限を持つキーパーソンを探ることです。
たとえば、法律の改定時や新しい物質が規制されたときに、「どの部品に規制化学物質が含まれる可能性があるのか、どのように対応すればいいのか」などをわかりやすくご提案する必要があります。具体的な分析方法や、サンプル準備に関するご相談も併せておこないます。
普段の業務領域はセールスですが、「どのように工夫すれば、分析が実施できるのか」分析を行うラボと相談しながら、課題を解決することも多いです。

決定権限を持つ<br class=キーパーソンを探り、
成約を手繰り寄せる" width="" height="" loading="lazy">

Story 03

成功までの道のり

アドバイザリーサービスで
活かされる、
お客様を短期間で
理解する能力

アドバイザリーサービスは、お客様の製品がどのような「形」「条件」「商流」で使われていくのかを掘り下げてお聞きしなければ、大事なご提案を見逃してしまうこともあるのです。
私が前職で得た経験や、SGSジャパンに来てから培った「お客様を短期間で理解する力」は、アドバイザリーサービスに大いに活かされていると思っています。
前職では、市場開拓をメインとする業務にあたっていた時期もあり、電子部品関連メーカーへのヒアリングや、多種多様な業界の勉強をしていました。お話を伺えそうなお客様がいれば、積極的にアプローチをしていたのです。
化学物質に関するセミナーや説明会を実施する際、新入社員の方や新たに品質保証部門に異動された方などから「専門用語が多くて何を言っているのか理解できなかった」という感想が出ることもあります。
異業種からSGSジャパンの化学物質管理部門に来た私なら、全く知見のない方と同じ目線に立ち、さまざまな補足情報を織り交ぜたご説明をすることができます。
成約までには時間がかかりますが、有り難いことに日々多くのお問合せを頂いています。

アドバイザリーサービスで<br class=活かされる、
お客様を短期間で
理解する能力" width="" height="" loading="lazy">

Story 04

成功の要因

異業種からの転職でも
馴染みやすい、
SGSジャパンの教育環境

化学物質管理部門では、海外のお客様やラボと英語で連絡を取らなければいけない事情がありますが、SGSジャパンには語学力を高めるさまざまなプログラムが用意されているのです。
定期的に勉強会を主催してくださる先輩方もいます。たとえば、化学物質の法規制・指令がアップデートされれば、ラボや部署の方が就業時間内で勉強会を開いてくれますので、新しい知識や情報がチーム内ですぐに浸透します。
異業種からSGSジャパンに来られる方でも、「この専門領域に関しては、この人に聞けば良い」とすぐに答えてもらえますので、とても馴染みやすい環境でスキルを伸ばせるかと思います。

Story 05

日本No.1を目指す姿勢

常にチャレンジできる
環境が、
SGSジャパンにはある

電気・電子機器に係わる分析規格を策定する委員会メンバーもいるSGSジャパンなら、業界をリードして新しい物質の分析方法を開発することもできます。
世界各国に事業拠点を持つ顧客に対して、各国SGSの紹介や、日本語でのサポートを提供するなど、各国で質の高いサービスを提供できるのもグローバルネットワークを持つSGSの強みです。
試験や分析という限られた領域だけではなくて、お客様の社内の教育体制や組織づくりなどをトータルでサポートして、SGSが持つ信頼性を活かしながら事業を広げていこうという姿勢もあります。
SGSジャパンは、「これがやりたいです!」と手を挙げることで、すぐにチャンスが貰える会社だと思っています。提案した意見に対して生意気だと言われることもありませんし、「そのアイデアいいね、一度やってみようか!」という風潮があるのです。
社内の風通しも良くて、打ち合わせのときには入社年度や役職などに囚われず、意見を臆せず言える環境が整っています。主体的に働きたい人にはすごくフィットする会社です。でも、ただ待っているだけでは、時間がどんどん過ぎていってしまいます。
「常にチャレンジし続ける精神」こそが、SGSジャパンには求められるのです。

その他の社員のProject&Success Story

OtherStory