Akie
信頼と協力

Akie

Trust&Cooperation 信頼と協力

奇跡のメンバーと
築き上げる、
未来のスタンダード

SGSジャパンの森林認証部(Business Assurance Forestry)で、FSC・PEFC・SGECなどのCoC認証審査を担当する、Assistant Certification Managerの浅井昭江。
教育業界からキャリアをスタートし、小中学生への学習指導や英会話学校での講師業務を経験。教育業界で培った英語力や伝達力を活かし、前職では、第三セクターで中小企業の海外進出に向けた経営支援や、事業化向けセミナーの運営などに従事していた。
2008年、SGSジャパンの森林認証部に入社を決意。。入社後から現在も、森林認証部で国際的な森林認証制度に携わる審査員として活躍している。
適切な森林管理や林産物のトレーサビリティが問われる今、責任ある森林管理を認証する「FM認証」や、認証森林から産出された林産物の流通・加工に対する「CoC認証」の必要性が高まっているのが現状である。SGSジャパンでは、国内で主要な3つの認証制度の審査に全て対応し、審査サービスを通して認証企業の国際的な木材市場における競争優位性、SDGsやESG活動の確立を支援。森林認証の審査員は、そうした企業に訪問して、国際的な規格や基準に適合しているかの審査を担当する。

Story 01

SGSで起こした成功事例

ワークライフバランスが
整う、
働き方の見直しに貢献

SGSジャパンの森林認証部では、長年にわたりさまざまな施策で業務効率化を行ってきました。
森林認証部は、約30名が働く部門です。入社した2008年当時は、とりあえず持てるだけの仕事を持ち、足りない時間を各自の努力でカバーするどこか昭和体質な働き方でした。
「どうやって今の働き方から脱却すればいいか」をチーム全員で考え、紙ベースの資料を電子化したりスケジュールの組み方を変えたりして、業務を効率化していきました。
働き方の改善については、現在進行系で行っていますが、生産性の高い組織に変えていくための取り組みに貢献できたかなと思っています。

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働き方の見直しに貢献" width="" height="" loading="lazy">

Story 02

経緯

働きやすいだけではなく、
スキルやノウハウが
伝承される環境

働き方改革は、コロナ禍以前から全社的に取り組んでいました。ある時、社員の意識調査アンケートの結果で、多忙を極めている森林認証部の働き方を見直すべきだという結論になりました。
「一つの仕事を完結するまでの作業をブレイクダウンし、いかに効率よく進めるか」をテーマにして業務効率化を図り、審査員が取り扱う書式の整理や整備、手順化をサポートしてきました。
働きやすいだけではなくて、人材の教育体制に関しても入社した頃よりだいぶシステマチックに取り組む方向に変わったと感じています。たとえば、さまざまなメニューを組み合わせ、徐々にノウハウを溜めていける仕組みになってきています。
145ヵ国以上に広がるグローバルネットワークを持つSGSでは、全社的に展開する教育プログラムがとても豊富です。
さらに森林認証部で長年蓄積してきたノウハウに基づいた教育も行われています。まず、先輩審査員と一緒に現場に出てもらい、一部審査を担当するところから徐々に担当範囲を広げ、一人で審査を完結するところまで段階的な教育を実施します。
さまざまなタイプの審査員がおり、さまざまな審査の進め方がありますので、実際に現場で見てもらい、自分なりのやり方を見出してもらう方式です。
やって終わりにならないように、各自で目標を立ててもらいます。実際に作業に取り組んだ後は、まず自分で成果を振り返り、その内容に対して先輩社員からフィードバックをもらい、次の目標立てに繋げるという流れです。
取り組んだ作業の成果だけではなくて、プロセスにおいて良かった部分と悪かった部分を振り返ることを大事にしています。

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スキルやノウハウが<br class=伝承される環境
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Story 03

成功までの道のり

気づきを与え、
組織を活性化する
円滑なコミュニケーション

森林認証部の取り組みは社内でも少し特殊です。コロナ禍になってからは、毎朝9時に会議ツールを使って顔出しでオンライン朝会を行っています。
基本的に事務所に出社しないメンバーも多いので、オンライン朝会を通じて各々の予定を確認やトピックを共有することで、リモート環境であっても円滑にコミュニケーションが取れています。
オンライン朝会が定例化したこともあり、今では毎週月曜日にトピックを決めて、30分間フリートーク・意見交換・情報交換などをする「拡大朝会」を審査員同士で行うようになりました。
コロナ禍になる以前は、事務所での些細な雑談や情報共有から新しいアイデアが生まれるケースがありました。拡大朝会は、お互いの体験談を話したり情報共有をしたりすることで、新たな「気づき」を与える良い機会になっています。

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Story 04

成功の要因

グローバルネットワークで
活かされた
持ち前の英語力と伝達力

森林認証部のテクニカルチーム(品質管理担当)やアシスタント認証マネージャーという立ち位置では、海外の部門とやりとりを行う機会もあり、過去の仕事で培った英語力が存分に活かされています。
具体的には、香港にある森林認証部門の本部や海外の認定機関とやりとりをする時、「英語を仕事にするのではなく、英語で仕事をしたい」というかつての希望に沿った仕事に関われているんだなと体感できます。
他にも、審査員としてお客様の前に立ち、伝えたいことを的確に伝えることができているのは、講師として人に教える立場を経験したことが活かされているからだと思っています。

Story 05

日本No.1を目指す姿勢

自分なりのアイデア、
理想形で業界を
切り開いていける

持続可能な森林管理の促進に関わる森林認証制度は、SDGsが追い風になったこともあり、今まさに時流に乗っている業務に携わっています。
日本ではまだまだニッチな業種ですが、これから必要性がさらに高まる仕事でお客様のお役に立てていると実感できるのが大きなやりがいです。
森林認証のスタンダードを築いていく責任と自負を持って取り組める、やりがいのある仕事だと思います。
私は今、素晴らしいメンバーに恵まれた「奇跡のチーム」にいます。
SGSジャパンに入ろうと思った入社当時の自分を全力で褒めたいです。これから森林認証部に入る新しいメンバーにも「最高のチームに入れてよかったね!」と胸を張って言えるでしょう。
自分なりのアイデアを周囲に展開し、「自分たちで業界を切り開いていくんだ」というチャレンジ精神のある人材を歓迎するのが、SGSジャパンという企業の魅力です。

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